
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
旧ソ連の作曲者が1974年に書いた、10曲から成る無伴奏チェロのための曲集。もとは奏法を身につけるための練習曲として構想され、各曲の題はそのまま演奏法の指示になっている。多くは対になる二つの技法を行き来する形で、レガートとスタッカート、弱音器の着脱、駒寄りと指板寄り、弓の根元と先端、弓奏と撥弦などが組み合わされる。リコシェやフラジオレットのように一つの技法だけを掘り下げる曲も混じり、終曲では弓も撥弦も使わずに音が生み出される。1曲ごとに響きの性格が切り替わる構成。
| 作曲年 | 1974 |
|---|---|
| 編成 | 無伴奏チェロ |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | スタッカート-レガート(Staccato – legato) / レガート-スタッカート(Legato – staccato) / 弱音器付き-弱音器なし(Con sordino – senza sordino) / リコシェ(Ricochet) / 駒寄り-通常-指板寄り(Sul ponticello – ordinario – sul tasto) / フラジオレット(Flageolets) / 弓の元で-弓の先で(Al taco – da punta d'arco) / 弓奏-ピッツィカート(Arco – pizzicato) / ピッツィカート-弓奏(Pizzicato – arco) / 弓もピッツィカートも用いずに(Senza arco, senza pizzicato) |
| 演奏時間 | 約 26 分 |
| 別名・表記 | 10の練習曲 / 10のプレリュード / Zehn Präludien / Dix préludes (études) / Ten Preludes |
調べた日:2026-10-26
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›