
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
ホ長調とト長調の2曲から成る。第1番は三部形式で、三連符の分散和音が流れ続け、その上を柔らかな旋律が漂う。第2番はスタッカートとトリルが跳ねる、おどけた一曲である。「アラベスク」はもともと唐草模様を意味する語で、ドビュッシーはこれを自然の曲線を思わせる装飾の原理と結びつけて考えていた。書かれたのは20代、歌曲が中心だった創作が独奏ピアノの小品へも広がっていった頃である。ロマン派風の手ざわりを残しつつ、のちのドビュッシーを予告する響きもときにのぞく。
| 作曲年 | 1890–91 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 第1番 ホ長調(Andantino con moto) / 第2番 ト長調(Allegretto scherzando) |
| 演奏時間 | 約 7 分 |
| 別名・表記 | アラベスク / 2つのアラベスク第1番 / アラベスク第1番 / Two Arabesques / 2 Arabesques |
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調べた日:2026-10-16
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