Music Book

ロマンス

曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。

Music Book › 武満徹
ロマンス
Romance
武満徹Tōru Takemitsu1930–1996
ロマンス近現代
Notes確信度 中

終わり近くで激しい強奏に達したあと、冒頭の響きがほんの一瞬よみがえって曲が閉じる。中ほどには哀しげな旋律があり、これは発展させられることなく何度もそのまま繰り返される。曲を通して流れているのは、日本の古い音階に由来する民族的な色で、のちの武満の作品ではほとんど耳にしない種類のものである。冒頭に掲げられた発想標語は「荘重に、気高く、葬送風に」の意。作曲を独学で本格的に学び始めたころ、デビューの2年ほど前に書かれたピアノ小品で、1949年の改訂稿は、武満が唯一の師と仰いだ作曲家・清瀬保二に献げられた。

Data
作曲年1948–1949
編成ピアノ独奏
人数1人
編曲ポール・クロスリーによる校訂譜がSchottから死後出版
演奏時間約 4 分
別名・表記Romance / ロマンス(ピアノ)
Sources

Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。

調べた日:2026-10-16

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