
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
終わり近くで激しい強奏に達したあと、冒頭の響きがほんの一瞬よみがえって曲が閉じる。中ほどには哀しげな旋律があり、これは発展させられることなく何度もそのまま繰り返される。曲を通して流れているのは、日本の古い音階に由来する民族的な色で、のちの武満の作品ではほとんど耳にしない種類のものである。冒頭に掲げられた発想標語は「荘重に、気高く、葬送風に」の意。作曲を独学で本格的に学び始めたころ、デビューの2年ほど前に書かれたピアノ小品で、1949年の改訂稿は、武満が唯一の師と仰いだ作曲家・清瀬保二に献げられた。
| 作曲年 | 1948–1949 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 編曲 | ポール・クロスリーによる校訂譜がSchottから死後出版 |
| 演奏時間 | 約 4 分 |
| 別名・表記 | Romance / ロマンス(ピアノ) |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›