
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
シューマンは書き終えた後で、この曲にグリルパルツァーの戯曲が描く『ヘーローとレアンドロス』の物語を見いだしたと、クララ・ヴィークに書き送った。夜の海を泳いで恋人のもとへ通う若者の伝説である。《幻想小曲集》作品12の第5曲で、ヘ短調、「情熱をもって」と指示される。16分音符の動きが最初から最後まで途切れず、休みなくうねるその流れが夜の緊張を伝える。形は三部形式で、両端の部分には減七の和音(不安定な響きをもつ和音)が多く用いられ、中間部は長調に移るが、伴奏にはなお短2度のぶつかりが残る。曲集で最も長い曲でもあり、1837年作、1838年出版。
| 作曲年 | 1837 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 演奏時間 | 約 4 分 |
| 別名・表記 | 夜に / In der Nacht |
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調べた日:2026-10-20
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