
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
チャップリンの無声喜劇に添える音楽として構想され、のちにコクトー台本のバレエとなった《屋根の上の牛》を、独奏ヴァイオリンのための幻想曲に仕立て直した作品。ブラジルで耳にした大衆音楽の旋律を数多く取り込み、軽快なロンド主題が何度も回帰しながら次々と調を移ろっていく。陽気な旋律と複調の辛味が交錯する、1920年代パリの洒脱な空気を映す一曲。途中には同じ六人組のオネゲルによるカデンツァが置かれる。
| 作曲年 | 1919 |
|---|---|
| 編成 | ヴァイオリン、ピアノ |
| 人数 | 2人 |
| 編曲 | 作曲者自身によるヴァイオリンと管弦楽版(同じ作品58b、独奏vn・2fl・ob・2cl・fg・2hn・2tp・trb・ドラムセット・弦)あり。カデンツァはアルテュール・オネゲル作。原曲はバレエ《屋根の上の牛》作品58(1919)、2台ピアノ版は作品58a。 |
| 演奏時間 | 約 19 分 |
| 別名・表記 | シネマ幻想曲 / 映画幻想曲 / 屋根の上の牛(ヴァイオリンとピアノ版) / Le Bœuf sur le toit, Cinéma-fantaisie / The Ox on the Roof |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›