
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
ローマでヴァイオリンを学び、後半生の多くをロンドンやダブリンで過ごしたジェミニアーニが、チェロのために残した6曲のソナタ集。ヴァイオリン奏者らしい細やかな装飾と表情づけがチェロの旋律に持ち込まれ、低音楽器から独奏楽器へと移りつつあった当時のチェロの姿を映す。多くは緩・急・緩・急の4楽章で組まれ、第6番だけが後半の緩徐楽章を欠く。翌年には作曲者自身がヴァイオリン用に書き直した版も出版された。
| 編成 | チェロと通奏低音 |
|---|---|
| 人数 | 2人 |
| 編曲 | 作曲者自身によるヴァイオリンと通奏低音のための版(6つのソナタ H.109–114、ロンドン、1747年刊) |
| 楽章・曲 | 第1番 イ長調 H.103 / 第2番 ニ短調 H.104 / 第3番 ハ長調 H.105 / 第4番 変ロ長調 H.106 / 第5番 ヘ長調 H.107 / 第6番 イ短調 H.108 |
| 別名・表記 | 6つのチェロ・ソナタ 作品5 / Six Cello Sonatas Op.5 / H.103–108 |
調べた日:2026-10-26
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