Music Book

ウィーン奇想曲 作品2

曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。

Music Book › F.クライスラー
ウィーン奇想曲 作品2
Caprice viennois, Op.2
フリッツ・クライスラーFritz Kreisler1875–1962
カプリッチョロマン派Op.2ロ短調
Notes確信度 高

クライスラーが作品番号を付け、当初から自作として発表した数少ない小品のひとつで、1910年にショット社から出版された。カデンツァ風の導入に続いて、ロ長調のアンダンテ・コン・モートの旋律が3度の重音で歌われ、ブリランテの中間部を経て旋律が戻り、短く縮められた導入部の回想とピッツィカートの和音で閉じる。人工ハーモニクスやリコシェ、急速な同音反復など多彩な技巧が、ウィーン風の気分のなかに織り込まれている。

Data
作曲年1910
編成ヴァイオリン、ピアノ
人数2人
編曲ピアノ独奏版(カール・フィッシャー、1913年)、やさしい版(1917年)あり。クライスラー自身の「子守歌」(1915年)はこの曲に基づく
演奏時間約 4 分
別名・表記カプリース・ヴィエノワ / ウィーン風奇想曲 / Caprice viennois
Sources

Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。

調べた日:2026-10-10

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