Music Book

《喜びの島》

曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。

Music Book › C.ドビュッシー
《喜びの島》
L’Isle joyeuse
クロード・ドビュッシーClaude Debussy1862–1918
近現代CD 109(L.106)イ長調
Notes確信度 高

全音音階(隣り合う音の間隔がすべて全音の音階)で始まり、リディア旋法を通ってイ長調の第2主題に達し、まばゆい頂点で結ばれる単一楽章のピアノ曲である。出版は1904年。愛の女神の島へ向かう人々を描いたヴァトーの絵《シテール島への船出》が着想の源とされることが多く、その浮き立つ気分が音に映っているとも言われる。弾き手には高い技術が求められ、鮮やかな書法が全体を覆う。ドビュッシーのピアノ曲のなかでも、とりわけ明るさが前に出た一曲だ。

Data
作曲年1903–04
編成ピアノ独奏
人数1人
演奏時間約 6 分
別名・表記喜びの島 / L'Isle joyeuse / L'île joyeuse / The Joyful Island
Details
正式標目・編成
L’Isle joyeuse、CD 109(L.106)。原曲はピアノ独奏。
成立と単独出版
1903〜1904年作曲。1904年10月に単独出版。
《ベルガマスク組曲》構想との関係
初期には《ベルガマスク組曲》への収録が構想されたが、最終的に別作品として単独出版された。
公式掲載の照合
5月16日、6月20日、7月10日の3開催日を確認。いずれもピアノ公演。
Sources

Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。

調べた日:2026-10-16

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