
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1969年から70年にかけて作曲された、単一楽章の弦楽四重奏曲。ゆっくりとしたアダージョで始まり、中間部で速度がちょうど倍となり、再び冒頭の速さへ戻るアーチ形の構成。ヴィオラが十二音の音列による旋律で幕を開け、全体を通して主役のように扱われる。弱音を基調とした暗く張りつめた響きに、ジャズ風の執拗な反復音型やピッツィカートの断片が不安な影を落とし、最後はヴィオラが高音へ昇りつめて消え入るように閉じる。
| 作曲年 | 1969–1970 |
|---|---|
| 編成 | 弦楽四重奏 |
| 人数 | 4人 |
| 編曲 | アレクサンドル・ドミトリエフによるピアノ4手連弾編曲(ムズィカ社レニングラード支社、1976年)|A. チャイコフスキーによるヴィオラと弦楽合奏のための編曲 |
| 楽章・曲 | 単一楽章(Adagio – Doppio movimento – Tempo primo) |
| 演奏時間 | 約 18 分 |
| 別名・表記 | ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第13番 / String Quartet No. 13 / Op. 138 / 作品138 |
調べた日:2026-10-16
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