
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
薔薇十字運動を率いたペラダンの三幕劇『星たちの息子』のため、1891年12月に作曲された劇付随音楽から、各幕の前奏曲を作曲者がピアノ用にまとめたもの。4度を積み重ねた和音が浮遊するように並び、劇の場面を描くよりも動かない音の背景を作る、という独自の考え方が示されている。ピアノ版では小節線が取り払われ、「白く、不動に」といった不思議な指示も。後の近代和声を先取りした響きで知られる初期の重要作。
| 作曲年 | 1891 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ |
| 人数 | 1人 |
| 編曲 | サティ自身によるピアノ版(劇付随音楽の3つの前奏曲を編曲、小節線を廃し演奏指示を追加)。第1前奏曲はラヴェルが管弦楽化(自筆譜は消失)、ロラン=マニュエルによる管弦楽版もある |
| 楽章・曲 | 第1曲 第1幕への前奏曲「天職」(Prélude du premier acte « La Vocation ») / 第2曲 第2幕への前奏曲「秘儀伝授」(Prélude du deuxième acte « L'Initiation ») / 第3曲 第3幕への前奏曲「呪文」(Prélude du troisième acte « L'Incantation ») |
| 別名・表記 | 《星たちの息子》への3つの前奏曲 / 星たちの息子 / 星の息子 / Le Fils des étoiles |
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調べた日:2026-10-16
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