
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
自筆譜が残らず、モーツァルト自身の筆による結末を欠いたまま伝わった一曲。現在よく耳にする最後の数小節は、出版後に別人が書き足したものである。曲はアルペッジョが静かに揺らぐ序奏から、ため息のような旋律のアダージョへ。途中で何度も速い走句が割り込み、即興演奏をそのまま書き留めたような緊張が続く。やがて霧が晴れるようにニ長調のアレグレットが現れ、軽やかな歌で閉じる。短調の陰りと長調の明るさの対比が聴きどころ。
| 作曲年 | 1782 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 編曲 | 終結部10小節は他者の補筆(作者不詳、アウグスト・エーバーハルト・ミュラーとする説が有力) |
| 楽章・曲 | 単一楽章(アンダンテ / アダージョ / プレスト / テンポ・プリモ / アレグレット) |
| 演奏時間 | 約 6 分 |
| 別名・表記 | 幻想曲 第3番 / ファンタジア ニ短調 |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-20
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