
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1778年夏、職探しで訪れたパリで書かれた短調のソナタ。同じ年、旅に同行していた母がこの地で世を去っている。第1楽章は付点のリズムを刻む左手の和音にのって、張りつめた主題が歩み出す。第2楽章はヘ長調の歌う緩徐楽章で、展開部に入ると一転して影が差し、緊張が高まる。終楽章のプレストは休みなく駆ける細かな音の流れで、一瞬長調に明るむ中間部をはさみ、短調のまま締めくくられる。モーツァルトのピアノ・ソナタで短調をとる作品は二つしかなく、その一つにあたる。
| 作曲年 | 1778 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 第1楽章 アレグロ・マエストーソ / 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ・コン・エスプレッシオーネ / 第3楽章 プレスト |
| 演奏時間 | 約 20 分 |
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調べた日:2026-10-20
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