
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
独奏楽器や声のためにベリオが書き継いだ「セクエンツァ」連作のうち、クラリネットのための1980年の作品。作曲者自身はこの曲を一本の長い旋律と捉え、そこに反復や対称、変形や回帰が含まれると語っている。音の素材は二つの和声領域。7つの音からなる領域は常に同じ音域にとどまり、5つの音からなる領域は音域を変えながら現れて前者に入り込み、その性格を変えていく。二つの領域のあいだを行き来する身振りの連なりとして、単旋律の楽器から和声的な奥行きを引き出す作品である。
| 作曲年 | 1980 |
|---|---|
| 編成 | クラリネット独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 編曲 | 作曲者自身によるアルト・サクソフォン版(セクエンツァIXb)、バス・クラリネット版(セクエンツァIXc)あり |
| 演奏時間 | 約 13 分 |
| 別名・表記 | セクエンツァIX / Sequenza IX / セクエンツァ第9番a |
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調べた日:2026-10-26
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