
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1786年、スペインのカディスで聖金曜日に行われる「三時間の祈り」の礼拝のために委嘱された管弦楽曲を、翌1787年に出版社アルタリアの求めでハイドン自身が弦楽四重奏用に改めた版。管弦楽の各パートを簡潔に縮約したもので、ハイドンが自ら版下用の譜面を整えた。序奏、十字架上のキリストの7つの言葉に対応する7つの緩やかな「ソナタ」、そして激しい「地震」の全9曲からなり、礼拝では各言葉の朗読と瞑想のあとにソナタが演奏された。
| 作曲年 | 1787 |
|---|---|
| 編成 | 弦楽四重奏(ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ) |
| 人数 | 4人 |
| 編曲 | ハイドン自身による編曲(原曲は1786年、スペイン・カディスの聖週間の礼拝のための委嘱で作曲された管弦楽版 Hob.XX:1A)。同作品には、ハイドンが校閲した編曲者不詳のピアノ版 Hob.XX:1C(1787年、アルタリア刊)と、独唱・合唱と管弦楽によるオラトリオ版 Hob.XX:2(1796年)もある |
| 楽章・曲 | 序奏:マエストーソ・エド・アダージョ(ニ短調) / ソナタ第1:ラルゴ(変ロ長調) / ソナタ第2:グラーヴェ・エ・カンタービレ(ハ短調~ハ長調) / ソナタ第3:グラーヴェ(ホ長調) / ソナタ第4:ラルゴ(ヘ短調) / ソナタ第5:アダージョ(イ長調) / ソナタ第6:レント(ト短調~ト長調) / ソナタ第7:ラルゴ(変ホ長調) / 地震:プレスト・エ・コン・トゥッタ・ラ・フォルツァ(ハ短調) |
| 演奏時間 | 約 73 分 |
| 別名・表記 | 十字架上の七つの言葉 / 十字架上のキリストの最後の7つの言葉 / 十字架上の最後の七つの言葉 / 弦楽四重奏曲 第50~56番 / The Seven Last Words of Christ / Seven Last Words / Hob.XX:1B |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-10
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›