
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
パリ音楽院のオルガン科の試験課題として1960年に書かれた独奏曲である。冒頭に単旋律で現れる「献堂式のアレルヤ」は、のちに大作《聖三位一体の神秘への瞑想》の第2曲でも使われる旋律で、ここでは半音の変化を加えて調性の感じが薄められている。このアレルヤを軸に、慰めと嘆願を思わせる部分や力強い中間部が交替し、その合間をウタツグミのさえずりが長く彩る構成。グレゴリオ聖歌と鳥の歌という、メシアンが生涯こだわった二つの素材が一曲の中で出会う作品。
| 作曲年 | 1960 |
|---|---|
| 編成 | オルガン独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 別名・表記 | 献堂祭のための唱句 / Verset pour la Fête de la Dédicace / Verse for the Dedication Ceremony |
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調べた日:2026-10-16
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