
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1920年に書かれた3楽章のヴァイオリン・ソナタで、第2番より和声も音楽の組み立ても一段と洗練されている。全体のほぼ半分を占める冒頭のアダージョでは、グリッサンドを軸にした主題が人の声のような表情を帯びる。続くスケルツォはリズミカルで諧謔味に富み、終楽章では冒頭の主題が回想されて循環的な構成をなす。ドビュッシーの影響を色濃く受けつつ、のちのショーロス・シリーズへ向かう語法も予感させる、ヨーロッパ志向の時期の終わりを告げる作品である。
| 作曲年 | 1920 |
|---|---|
| 編成 | ヴァイオリン、ピアノ |
| 人数 | 2人 |
| 楽章・曲 | 第1楽章 アダージョ・ノン・トロッポ(Adagio non troppo) / 第2楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ・スケルツァンド(Allegro vivace scherzando) / 第3楽章 モルト・アニマート・エ・フィナーレ(Molto animato e final) |
| 演奏時間 | 約 21 分 |
| 別名・表記 | Violin Sonata No. 3 / 3e Sonate pour violon et piano / Sonata nº 3 |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›