
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
「まなざし」という言葉は、神学者マルミオンの著作から採られたという。全20曲の各曲が、父なる神、星、聖母、天使、時、沈黙といった存在から幼子イエスへ向けられたまなざしを一つずつ描き、節目の曲には「神の主題」が繰り返し現れて曲集をつなぎとめる。成立は1944年。最初はパリが占領されていた時期に企画された、降誕祭のラジオ番組のための音楽で、12曲の予定だったが、書き進めるうちに20曲へ増えた。全曲を通すと2時間ほどかかる、規模の大きな曲集である。
| 作曲年 | 1944 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 父のまなざし(Regard du Père) / 星のまなざし(Regard de l'étoile) / 交換(L'échange) / 聖母のまなざし(Regard de la Vierge) / 子に注ぐ子のまなざし(Regard du Fils sur le Fils) / 御言葉によってすべては成された(Par Lui tout a été fait) / 十字架のまなざし(Regard de la Croix) / 高き御空のまなざし(Regard des hauteurs) / 時のまなざし(Regard du temps) / 喜びの聖霊のまなざし(Regard de l'Esprit de joie) / 聖母の最初の聖体拝領(Première communion de la Vierge) / 全能の言葉(La parole toute-puissante) / ノエル(Noël) / 天使たちのまなざし(Regard des Anges) / 幼子イエスの口づけ(Le baiser de l'Enfant-Jésus) / 預言者、羊飼い、東方の三博士のまなざし(Regard des prophètes, des bergers et des Mages) / 沈黙のまなざし(Regard du silence) / 恐るべき塗油のまなざし(Regard de l'Onction terrible) / わたしは眠る、しかし心は目覚めている(Je dors, mais mon cœur veille) / 愛の教会のまなざし(Regard de l'Église d'amour) |
| 演奏時間 | 約 120 分 |
| 別名・表記 | 20のまなざし / 幼な子イエスにそそぐ20のまなざし / Twenty Gazes upon the Infant Jesus / Vingt regards |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
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