
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1928年夏に書かれた2曲のピアノ曲。題名はカントの哲学用語「物自体」に由来し、作曲者がその思想に関心を寄せていたことを映す。2曲ともハ長調を軸に、性格の異なる部分を次々に連ねる構成。第1曲は力強い和音で始まり、たちまち静まって瞑想的な場面へ沈んでいく。第2曲は軽快な跳ねる音型に皮肉な表情をにじませ、途中に叙情的なアンダンテを挟む。明快な効果よりも思索的な気分が勝る、謎めいた一組の小品である。
| 作曲年 | 1928 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 第1曲 アレグロ・モデラート / 第2曲 モデラート・スケルツァンド |
| 演奏時間 | 約 14 分 |
| 別名・表記 | 物そのもの / 物自体 / 事物そのもの / Things in Themselves / Choses en soi / Вещи в себе |
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調べた日:2026-10-16
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