
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
2声のインヴェンション第9番は、ヘ短調、4分の3拍子で書かれている。骨組みとなるのは転回可能対位法(二つの旋律の上下を入れ替えても成り立つように書く技法)で、主題とそれに寄り添う対主題が、声部の位置を交換しながら曲を組み立てていく。主題は4小節に及ぶ息の長いもので、はじめは上声が受け持ち、下声が対主題を添えるが、まもなく両者の上下が入れ替わる。後半に入ると属調へ移り、主題を担うのは下声となる。半音を含んだ線が、全体の響きに暗い重みを与えている。
| 作曲年 | 1723 |
|---|---|
| 編成 | チェンバロ(鍵盤)独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 演奏時間 | 約 2 分 |
| 別名・表記 | インヴェンション第9番 / インベンション第9番 / 2声インヴェンション第9番 / Invention No. 9 in F minor / Inventio 9 / インヴェンションとシンフォニア 2声のインヴェンション 第9番 ヘ短調 |
| ほかの表記 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ インヴェンションとシンフォニア 2声のインヴェンション 第9番 ヘ短調 |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
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