
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
シャープ五つのロ長調で書かれた、第1巻も終わり近くの一組。前奏曲は分散和音の流れの上で短い動機が声部間を受け渡される、穏やかで見通しのよい小品である。続くフーガは4声。落ち着いた主題が順に入り、声部が重なるにつれて響きが厚みを増していく。当時は扱いにくかった遠い調でも明るく澄んだ音楽が成り立つことを示す一曲とも言える。派手さを抑えた端正な書法と、終盤に向けて静かに満ちていく響きの変化に耳を澄ませたい。
| 作曲年 | 1722 |
|---|---|
| 編成 | チェンバロ(鍵盤)独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 前奏曲 / フーガ |
| 別名・表記 | 平均律第1巻第23番 / WTC I-23 / Prelude and Fugue in B major / 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第23番 前奏曲とフーガ ロ長調 |
| ほかの表記 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第23番 前奏曲とフーガ ロ長調 |
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調べた日:2026-10-16
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