
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
当時の変奏曲の多くがオペラのアリアなど聴き手になじみのある旋律を素材にしたのに対し、自作の主題を用いたピアノ変奏曲。出版にあたり作曲者は本当に新しい手法によるものだと強調した。最大の特徴は、主題のヘ長調から各変奏の調が3度ずつ下がっていく構成で、ニ長調、変ロ長調、ト長調、変ホ長調、ハ短調と進み、最後の第6変奏で再びヘ長調に戻る。調だけでなく拍子や速度も変奏ごとに変えられ、メヌエットや行進曲など性格の異なる小品が連なる。終わりにはアダージョ・モルトのコーダが置かれる。
| 作曲年 | 1802 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 主題 ヘ長調 アダージョ・カンタービレ / 第1変奏 ニ長調 / 第2変奏 変ロ長調 アレグロ・マ・ノン・トロッポ / 第3変奏 ト長調 アレグレット / 第4変奏 変ホ長調 テンポ・ディ・メヌエット / 第5変奏 ハ短調 マルチア:アレグレット / 第6変奏 ヘ長調 アレグレット / コーダ アダージョ・モルト |
| 演奏時間 | 約 14 分 |
| 別名・表記 | 6つの変奏曲 作品34 / Six Variations on an Original Theme in F major Op. 34 |
調べた日:2026-10-10
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›