
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
第2巻第6番。前奏曲は4分の3拍子の二部形式で、十六分音符が休みなく走り続ける無窮動の性格をもつ。弦楽器、とりわけヴァイオリンの曲を思わせる音型が目立ち、より簡素な初期稿(BWV 875a)も伝わる。フーガは三声、全27小節と短い。主題には三連符の十六分音符と半音階で動く八分音符が並び、普通の十六分音符で進む対旋律と組み合わされることで、二つ割りと三つ割りのリズムが目まぐるしく入れ替わる。小さな枠に張りつめた緊張を宿す一組。
| 作曲年 | 1739–1742 |
|---|---|
| 編成 | チェンバロ(鍵盤)独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 前奏曲 / フーガ |
| 別名・表記 | 平均律第2巻第6番 / WTC II No. 6 / Prelude and Fugue in D minor, BWV 875 |
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調べた日:2026-10-16
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