
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
ロ長調の一組。前奏曲は細かな十六分音符の走句を両手が受け渡すトッカータ風の音楽で、冒頭の小節から装飾がびっしりと書き込まれる。華やかな中間部は、鍵盤協奏曲の独奏部分を思わせるほどの技巧を求める。フーガは一転して厳かな表情の四声。半音の動きを含む長い音価の主題が、鐘のように各声部で順に鳴らされる。五回の主題提示ののち、流れるような新しい対旋律が加わり、やがて二つの素材が組み合わされていく。前奏曲の軽さとフーガの重みの対比が際立つ一組。
| 作曲年 | 1739–1742 |
|---|---|
| 編成 | チェンバロ(鍵盤)独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 前奏曲 / フーガ |
| 演奏時間 | 約 6 分 |
| 別名・表記 | 平均律第2巻第23番 / WTC II/23 / Prelude and Fugue in B major / BWV 892 |
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調べた日:2026-10-16
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