
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1865年に書かれたピアノのための短い性格小品で、パリ音楽院でのフランクの教え子に献呈された。ト長調、2/4拍子のアンダンティーノで、三部形式をとる。右手が素朴な旋律を歌い、左手の分散和音がそれを支えるが、分散和音の中に半音階的な動きが織り込まれて内声が浮かび上がるところにフランクらしさがのぞく。中間部の繰り返しでは両手の役割が入れ替わる。内省的で入り組んだ作品の多いフランクにしては平易に読める書法で、2分ほどの小品として学習者にも親しまれている。
| 作曲年 | 1865 |
|---|---|
| 編成 | ピアノ |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | アンダンティーノ |
| 演奏時間 | 約 2 分 |
| 別名・表記 | 人形の嘆き M.20 / Les plaintes d'une poupée |
調べた日:2026-10-10
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