Music Book

人形の嘆き FWV20

曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。

Music Book › C.フランク
人形の嘆き FWV20
Les plaintes d'une poupée, FWV 20
セザール・フランクCésar Franck1822–1890
ロマン派FWV 20ト長調
Notes確信度 中

1865年に書かれたピアノのための短い性格小品で、パリ音楽院でのフランクの教え子に献呈された。ト長調、2/4拍子のアンダンティーノで、三部形式をとる。右手が素朴な旋律を歌い、左手の分散和音がそれを支えるが、分散和音の中に半音階的な動きが織り込まれて内声が浮かび上がるところにフランクらしさがのぞく。中間部の繰り返しでは両手の役割が入れ替わる。内省的で入り組んだ作品の多いフランクにしては平易に読める書法で、2分ほどの小品として学習者にも親しまれている。

Data
作曲年1865
編成ピアノ
人数1人
楽章・曲アンダンティーノ
演奏時間約 2 分
別名・表記人形の嘆き M.20 / Les plaintes d'une poupée
Sources

調べた日:2026-10-10

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