
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
平均律第2巻の第8番は、シャープ6つという扱いにくい調で書かれた一組。前奏曲は前半と後半をそれぞれ繰り返す二部構成で、二声のインヴェンション(二つの声部が模倣し合う小品)を思わせる書法である。冒頭小節の動機が全体を通して展開される。続くフーガは四声。同じ音の反復を含む主題が、どこか古風で沈んだ表情を帯びる。終わり近くでは主題とその反行形(音程の上下を逆にした形)が重ねられ、静かな到達点となる。
| 作曲年 | 1739–1742 |
|---|---|
| 編成 | チェンバロ(鍵盤)独奏 |
| 人数 | 1人 |
| 楽章・曲 | 前奏曲 / フーガ |
| 演奏時間 | 約 8 分 |
| 別名・表記 | 平均律第2巻第8番 / WTC II No.8 / Prelude and Fugue in D-sharp minor / 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第8番 前奏曲とフーガ 嬰ニ短調 |
| ほかの表記 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第8番 前奏曲とフーガ 嬰ニ短調 |
調べた日:2026-10-16
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