
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
《ブエノスアイレスの四季》を締めくくる時期に書かれた一曲で、1970年頃にピアソラが自身の五重奏団のために作曲した。他の季節と同じく、ヨーロッパの古典的な四季ではなく、南半球の港町ブエノスアイレスの空気を描いたものである。対位法的に旋律が追いかけ合う書法が特徴で、躍動するリズムの合間に甘く切ない歌が現れる。春の訪れの高揚とどこか醒めた都会の哀感とが同居する、ピアソラらしい一曲。
| 作曲年 | 1970 |
|---|---|
| 編成 | バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、エレキギター、コントラバス(五重奏) |
| 人数 | 5人 |
| 編曲 | デシャトニコフ(Leonid Desyatnikov)による独奏ヴァイオリンと弦楽合奏版(1996–1998、ヴィヴァルディ《四季》の引用を織り込む)。ほかに弦楽三重奏、ギター、ピアノ三重奏など多数の編曲あり |
| 別名・表記 | Spring in Buenos Aires / ブエノスアイレスの春 / Primavera porteña(Las cuatro estaciones porteñas) / ポルテーニャの春 |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
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