
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
フェルナンド・E・ソラナス監督の映画『タンゴ ガルデルの亡命』のためにピアソラが書いた音楽の一曲で、題名は「不在」を意味する。この映画は軍事政権下のアルゼンチンからパリへ逃れた亡命者たちを描き、ピアソラ晩年の映画音楽のひとつに数えられる。ゆったりとしたテンポのタンゴで、穏やかな郷愁に満ちた旋律が、故郷を離れた人々の喪失感を静かに伝える。
| 編成 | バンドネオンを中心とする映画音楽用アンサンブル(サウンドトラック盤にはヴァイオリン、ギター、ピアノ、コントラバスほかの奏者の記載。この曲の正確な編成は未確認) |
|---|---|
| 編曲 | ピアノ独奏版(Boosey & Hawkes『Vuelvo al sur』『40 Piazzolla Tangos for Piano』所収)、チェロとピアノ版(Boosey & Hawkes『Piazzolla Tangos for Cello』所収)など |
| 演奏時間 | 約 4 分 |
| 別名・表記 | 不在 / Ausencias (The Absent) |
調べた日:2026-10-16
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›