
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
「ムムキ」はピアソラが妻ラウラや愛犬に向けて使った愛称で、その親しみのこもった言葉を題にした五重奏曲。冒頭のしばらくはバンドネオンが沈黙し、ギター、ヴァイオリン、ピアノ、コントラバスが旋律を受け渡しながら静かに情感を高めていく。やがてバンドネオンが加わると、濃密な歌が大きなうねりとなって広がる。1986年にニューヨークで録音された五重奏団のアルバム『タンゴ・ゼロ・アワー』の最後を飾り、演奏時間は9分を超える。晩年の円熟を感じさせる叙情的な大作。
| 編成 | バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、エレキギター、コントラバス(五重奏) |
|---|---|
| 人数 | 5人 |
| 編曲 | チェロとピアノ(ギター)版などの編曲あり|ハイウェル・デイヴィス編(フルートとピアノ『25 Piazzolla Tangos』所収、Boosey & Hawkes) |
| 演奏時間 | 約 10 分 |
| 別名・表記 | Mumuki |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
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