
曲の手引き。作曲の経緯と作品のデータ、出典。
1953年11月に急逝した詩人ディラン・トマスを悼んで1954年に書かれた作品。二人はオペラの共同制作を計画して前年に一度会っていたが、構想は実現しなかった。中央に置かれた歌は、トマスが父の死を前に書いた詩「あの快い夜におとなしく入ってゆくな」をテノールが1音節1音ずつ歌うもの。その前後を、4本のトロンボーンと弦楽四重奏が交互に応答する「葬送カノン」が挟む。5音からなる音列を用いており、作曲者が十二音技法へ向かう過程を示す重要な一作である。
| 作曲年 | 1954 |
|---|---|
| 編成 | テノール、弦楽四重奏(ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ)、4本のトロンボーン |
| 人数 | 9人 |
| 楽章・曲 | 前奏(葬送カノン)(Dirge-Canons / Prelude) / 歌「あの快い夜におとなしく入ってゆくな」(Song "Do not go gentle into that good night") / 後奏(葬送カノン)(Dirge-Canons / Postlude) |
| 演奏時間 | 約 7 分 |
| 別名・表記 | ディラン・トマス追悼 / ディラン・トマスの追憶に / イン・メモリアム・ディラン・トマス / In Memoriam Dylan Thomas / Dirge-Canons and Song / Canons funèbres et Chanson / K084 |
Wikipedia を参考にした記述は CC BY-SA 4.0 のもとで公開されている記事に基づき、この本の文章として書き直しています。
調べた日:2026-10-16
銀座6丁目のクラシック音楽バー「アンク」では、毎夜 20:00 から生演奏があります。今週のスケジュール ›